「北朝鮮の無人機は金正恩の2015年統一大戦に向けた偵察目的」(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.09.14 12:39
今春、ペクリョン島、坡州(パジュ)、三陟(サムチョク)で墜落しているのが発見された北朝鮮の無人機の浸透ルートは、「2015統一大戦」の準備に向け北朝鮮が計画的に選定したものとの分析が出された。安保当局と北朝鮮情報分析シンクタンクの共同研究結果だ。 中央SUNDAYがこれに参加した安保政策ネットワークスを通じて入手した「北朝鮮無人機浸透と2015統一大戦」と題する報告書によると、「無人機が偵察した3地域は金正恩(キム・ジョンウン)が推進する統一大戦の新たな南侵作戦計画の核心侵攻ルート」ということだ。
金正恩は2013年に「3年以内の武力統一」を公言したのに続き、今年初めには2015年の統一大戦を準備するよう指示している。これに対し韓国の安保当局は昨年初めから北朝鮮の全面戦準備に対する分析を進めてきた。